本イベントは、アフター万博を見据えた技術・人材・地域資源のマッチングを目的とし、実証を経たプロジェクトの“その後”をつなげるためのピッチイベントです。
当日は金融機関が推薦する企業による技術・サービス紹介(ピッチ)に加え、行政・企業・支援機関の交流の場も用意。多様な連携の可能性が交差する時間となりました。
イベント冒頭では財務省近畿財務局の坂口 和家男 局長がご登壇され、アフター万博を見据えた地域・企業・行政の連携強化に期待を寄せるご挨拶をいただき、会場全体が共創への意識を高める空気に包まれました。
第一部では、医療・健康分野に関連した課題に取り組む企業が登壇し、地域社会での実証やニーズの発見から得られた学び、そして今後の展開に向けた課題意識を共有。
それぞれがヘルスケア支援、福祉、未病対策などの異なるテーマを扱いながらも、「地域との信頼関係づくり」や「持続可能な支援体制の構築」といった共通の視点が浮かび上がりました。リアルタイム質疑システムを通じて、聴講者からもさまざまな意見が寄せられ、登壇者と参加者がともに課題に向き合いました。
ピッチ後にはネットワーキングタイムが設けられ、企業・行政・支援者が直接対話を交わす姿も。特に地域課題に対して民間企業がどのように寄り添えるかという観点で、相互理解を深める貴重な時間となりました。
第二部では、脱炭素や地域循環に関する先進的な取り組みを進める企業が登壇。省エネ制御、再エネ活用、環境教育など、自治体との協働余地が大きいテーマが並びました。
さらに、共催者であるOSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション(OZCaF)や当社からも取り組み紹介を行い、プラットフォーマーとしてどのような形で支援をしていくのか、その姿勢を示しました。
後半の「リバースピッチ」では自治体側から課題を提示し、それに応えるかたちで企業がアイデアや協働の意思を表明する、双方向の交流が実現しました。
本イベントを通じて見えてきたのは、「万博のその先」をつくっていくのは、個々のプロジェクト単体ではなく、それらをつなぐ“関係性”そのものだということです。
Blooming Campでは、今回生まれたご縁や問いを一度きりの場で終わらせるのではなく、次の実証や共創のチャレンジへとつなげていきたいと考えています。ご登壇・ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。