本イベントは、様々な業種や職種の参加者が1つのチームになり、テーマオーナーとなる方の自社で抱える課題をテーマにして、新しいサービスのアイデアを考え合う共創のワークショップです。
“定説”という常識を逆転させるワーク内のプロセスによって、自らの思い込みが融解した状態でチーム内で協調し課題に取り組むことで、共創の感覚が生まれ予想外なアイデアへと繋がっていきます。
誰かのためにアイデアを出すことで自分自身も新しい視点を獲得できることや、業界の当たり前にとらわれず”勝手に”アイデアを出すことで新しい着想が得られることを体験します。
オープニングトークではvol.0でテーマオーナーとなったBlooming Campのシーズメンバーでもある株式会社フェリシモの筧さんが登壇。
事業のご紹介と合わせて、日々のプロジェクトづくりにおける発想の着眼点や思考プロセスを共有していただきました。
続いてロフトワーク葉山さんから、当日のワークショップの全体像について説明があり、いよいよグループワークへ。
この日集まったのは4テーマ
・人と石の新しい関わり方
・代替食品を人におすすめするには?
・お金を払ってでも利用したい仮眠スペース
・かけがえない『セカンドライフ』を実現するためのアイデア
テーマだけ見ても面白そうですが、各グループに分かれて積極的なディスカッションが行われました。
まずはテーマにおける定説を書き出し、そこからだんだんとずらして新しく問いを立てながら、新サービスを考えていきます。
だんだんと難易度の上がるワークや、たくさん議論を発散させながら、最終的にはグッと収束に持っていくロフトワークさんの秀逸なプログラムデザインとファシリテーション、そして参加者の熱量が交錯し長時間のワークショップもあっという間に時間が過ぎていきました。
最後は、各チームのテーマオーナーから、グループで生み出された新サービスアイデアを発表。
思いもよらない着想や切り口が次々に飛び出し、「このまま本当にプロジェクト化できそう!」と感じる提案も多く見られました。
それぞれの発表に拍手と驚きがあふれる瞬間でした。
ワークショップ終了後は、Blooming Kitchenに場所を移し、懇親会「スナックほんで」が開催されました。
参加者が、好きなことをすきに話し、誰かが「ほんで?」と聞く。ワークでは別のグループだった方ともつながりが生まれる憩いの場となりました。
同じワークショップの体験を共有した仲間だからこそ、最後まで熱量高く交流が行われていた姿が印象的でした。
Service Design Jamは今後もロフトワーク × JAM BASE × Blooming Campの3社共催のもと、うめきたからイノベーションを起こしていくべく、継続的に開催を予定しています。
次回開催情報は各社SNS、HPなどでお知らせいたします。ぜひチェックのうえ、ご参加ください!









